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 関住協の第15回定期総会が2月28日に開かれ、管理組合理事長9人、個人会員14人の計23人が出席しました。委任状40、議決権行使40(全員が1〜5議案に賛成)で、出席者とあわせ議決権総数の過半数を大きく超えているので総会は成立しました。

 総会では、世話人の奥田籾夫さんを議長に選び、浅雛克己代表が第1議案の2014年度事業活動報告、第3号議案2015年度の事業活動計画(案)について報告しました。

 活動報告では、この1年間目指したのは集団の力で課題をやり遂げ、問題を解決することであり、機構との連携強化も重視したとし、まだ会員拡大の前進には至っていないが、萌芽は生まれてきていると総括し、個々の取り組みについて説明しました。

 活動計画(案)では、機構との共同企画(マンション管理実践講座)で昨年の2枠から3枠増えたこと、関住協の独自学習会として昨年やれなかった「委託管理の現状と問題点の解決を考える」はチームを作って準備すること、理事長懇談会は総会に準じるものと位置づけ、運営も改善すること、機関誌は定期発行を続けながらメリット感のある内容になるよう編集体制を強化し、「管理関西」は年2回発行すること、HPは「マンション」と検索しても出てこないので名所変更も考えていること、変更という点でいえば定款にも曖昧な点があり見直しを考えていること、財政問題では来年から会費を値上げする(個人・賛助会費は据え置く)ことや入会金を管理組合1万円、個人千円に引き下げることなどを提案しました。

会費値上げにかかわって浅雛代表は、メリットをもっと打ち出せと言われているが、各管理組合が自己解決能力を身につけることを援助するのが関住協であり、目に見えるメリットだけ追いかけると、そのメリットを得たとき関住協のメリットは消失する。情報を交流し,共有することが団体のメリットだと強調しました。

世話人の澤井和美さんが第2号議案2014年度決算について、世話人の横山幸一郎さんが第4号議案2015年度予算(案)について報告しました。澤井さんは「会費収入は思ったほど伸びなかったが、支援事業とカンパが増え、多少補填できた」などと説明。横山さんは、会費収入で5管理組合、7個人会員の拡大を盛り込んでいることや50万円のカンパを雑収入に加えたことなどを説明しました。

採決の結果、第1号・第3議案は反対1、第2号議案は反対1,保留1、第4号議案は保留1で承認されました。第5議案次期役員は全員の拍手で承認されました。

閉会後開いた世話人会で次ぎのように任務分担を決めました。

世話人会代表−浅雛克己、代表代行―佐藤隆夫、副代表−高橋勇、事務局長−西田和憲、会計責任者−横山幸一郎
世話人−奥田籾夫、児島洋司、河上勲、田代廣成、塚田雄基(新)、坂根陽子(新)
監事−井口万紀雄、澤井和美(新)